近頃めっきりおとなしくなって

女子高生のときのとがった気持ちはどこに行ってしまったのだろう。
と、子どもの帰りが少し遅いときのような気持ちになる。
子どもは、まだいない。

あのころに持っていた願いを抱えたまま、
手段も変えずにまだ、望んだ世界にいるけれど
このままで想いを叶えることはできないんだなと思う

いや、いくつかの願いを同時に叶えることはできないことは知ってたんだ。
今は、それを現実的に選んでいく、いかなくてはならない時期になってしまったんだろう。
まじかよ。

世界を変えるような望みは、どんどん現実をみて
自分の生活を極力それに近しいものにしていくことを
無意識に近い状態で行っている
し、それに逆行するような人間を、疎ましいと思う
仲間を増やさないと意味がない、とは知っているんだけれどね

はい、ってさしのべた手、
誰が掴んでくれるだろう

私の思う世界が、救われるとは保障できない